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モラハラ系の毒親とは?〜特徴・対処法・相談窓口〜

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毒親モラハラ


過干渉系の母親との縁切りに成功し、平穏な日々を過ごしている毒親サバイバーの朱音です。

 

このブログでは、毒親サバイバーが抱える生きづらさが少しでも楽になるような情報や心の在り方のアドバイスを紹介しています。

 

今まさに親子関係で悩みを抱えている方、毒親育ち特有の生きづらさを抱えている方のお役に立てれば幸いです。

 

 

今回ご紹介するテーマは、毒親モラハラです。

 

毒親といっても、殴る蹴るなどの暴力を振るったり、食事を与えないネグレクトなど、明らかに虐待と分かるものばかりではありません。暴言や束縛は精神的な暴力であり、目には見えませんが、子どもの心を深く傷つけます。

 

モラハラをする毒親は、父親に多いとされています。しつけが厳しく、いつも父親の目を気にしてビクビクしていたり、大人になってからも父親の意向に沿った行動をしないと激しく責められるなどは、毒父の特徴です。自分の欲を満たすために子どもを支配しているだけで、子どものことを思った行動ではありません。(口では「お前のためを思って」などと言いますが…)

 

毒親にありがちなモラハラ行動はどのようなものがあるのでしょうか。詳しくお伝えするとともに、その対処方法についてもご紹介します。

 

 

1.毒親によるモラハラとは

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毒親によるモラハラとは



モラハラとは、「モラル・ハラスメント(倫理や道徳に反した行為による嫌がらせ)」のことで、会社でのいじめや夫婦間の支配関係などが代表的です。

 

モラハラは親子間でも発生します。健全な親子関係では、親が子どもをいじめることはありません。しかし、モラハラをする毒親は、子どもを貶めたり馬鹿にしたりして、家庭の中で子どもを「いじめ」ます。

 

毒親全般に言えることですが、毒親は親自身が大人になれていません。そのため、本来守るべき子どもを自分のストレスの捌け口としていじめたり、「自分より劣った存在である」と子どもを洗脳することで、自分の体面を守ったりするのです。

 

あなたは毒親や毒父を満足させるための存在ではありません。毒親によって心を傷つけられている、「しつけ」ではなく「いじめ」であると感じた場合は、周囲の人や公的機関に助けを求めるか、毒親と距離を取るようにしましょう。

 

 

2.毒親によるモラハラの例

毒親によるモラハラの例

毒親によるモラハラの例



毒親によるモラハラの具体例は、以下のとおりです。父親に多いものの、母親でも、モラハラによって子どもをいじめたり支配する親は少なからず存在します。

 

  • 怒りやすい、突然怒る
  • 子どもの意見を聴かない
  • 褒めない
  • 独自のルールを作る
  • 子どもの行動をすべて把握しようとする
  • 進学や就職を勝手に決める
  • 自分の間違いを認めない、謝らない
  • 経済的に支配する
  • 外面が良い

 

・怒りやすい、突然怒る

ちょっとしたことですぐ怒り、子どもや家族を怒鳴り散らします。子どもがいたずらや悪いことをしていなくても、自分の機嫌が悪いと些細なことに難癖をつけ、責め立てます。

 

さっきまで機嫌が良くても、少し気に触ることがあると突然怒り出します。子どもは親の機嫌を気にしながら生活しなければなりません。

 

罵詈雑言はそれだけで子どもの心を傷つけますし、親の顔色を伺うことが癖になり、いつも人の顔色を見てしまう、自分の意思を表せないといった生きづらさにつながります。

 

 

・子どもの意見を聴かない

子どもの意見には一切聞く耳を持たず、「親の言うことだけ聞いておけば良い」といって子どもの考えや気持ちを抑え込みます。

 

「自分の意見はどうせ聴いてもらえない」と諦めるうちに、子どもは自分で考えることができなくなってしまいます。また、感情を抑圧されることが大きなストレスになり、心身に不調を来たす場合があります。

 

 

・褒めない

親の言うことを聞いて、頑張って目標を達成しても、モラハラをする毒親は子どもを褒めません。「これくらい出来て当たり前」「もっとやらないと意味が無い」など、子どもにさらに高いレベルを求めて追い詰めます。

 

子どもが頑張ったことや、褒めてほしいという気持ちは全く気に掛けません。ですので、子どもは「もっと頑張らなければ」「親に認めてもらわなければ」と常に緊張状態になります。自分で自分を褒めることが出来ず、「自分なんて…」と自分を卑下してしまいます。

 

 

・独自のルールを作る

モラハラをする毒親は、相手を支配するために独自のルールを作ります。「スカートを履くな」「酒を注げ」などは、子どもにとっては何のメリットも無いルールです。子どもの健康のために、ゲームの時間やおやつの量を決めると言った合理的なものではありません。

 

毒親がルールを作るのは、ルールに従わせることで、自分の支配欲を満たすことが目的です。従わなかったり、反論したりすると激高するので、子どもや配偶者は従うしかありません。

 

 

・子どもの行動をすべて把握しようとする

電話やメールを頻繁に送り、何をしているのか確認を取ります。すぐに反応できないと、「何をしていたのか」としつこく聞いたり怒ったりします。子どもの安全のために「誰と、どこへ行って、何時に帰るか」を確認するのは普通ですが、出かけてからもひっきり無しに状況を確認するのは異常です。

 

モラハラをする毒親は、子どもを自分の監視下に起き、完全にコントロールしようとします。子どもの安全を考えてのことではなく、子どもを支配したいがために、逐一行動を報告させます。

 

 

・進学や就職を勝手に決める

「勉強を強制して、無理にでも偏差値の高い大学に行かせる」タイプと、「勉強させず、自分より低学歴・低収入になるようにする」タイプの毒親がいます。モラハラをする毒親にとって大切なのは、子どもがやりたいことができることではなく、自分の指示どおりに子どもが振る舞うことです。

 

進学や就職などは、人生を決める大きなイベントです。本来であれば子どもが自分の意思で決定すべきですが、毒親は親の言うとおりにさせることで、一層その支配を強めようとします。子どもの立場からすれば、就職して独り立ちするのだから自分で決めさせてほしいものですが、毒親は「大切な決定だからこそ、親の支配を強めるチャンス」と考えています。

 

大学進学や就職で親の言うことを聞いてしまうと、その後も結婚や子育てと、一生口出しをしてくるでしょう。どこかのタイミングで、きっぱりと親離れすべきです。

 

 

・自分の間違いを認めない、謝らない

モラハラをする毒親は、常に支配する立場にいないと気が済みません。人間なので間違えることもありますが、それを認めてしまうと自分の立場が崩れるのではないかと不安で、間違いを認めたり、謝ったりすることができません。

 

間違いを指摘すると、「怒る」「拗ねる」などで手に負えないので周りも指摘できず、ますます支配的な立場が強まっていきます。

 

 

・経済的に支配する

子どもへの支配を強める手段として、「学費を出さない」など経済的に支配する場合があります。「誰が育ててやったんだ」「育てた分の金を返せ」などと言って子どもからお金を取ろうとすることもあります。

 

子どもを養育するのは親の義務であり、食費や学費など、成長するために必要なお金を親が出すことは当然です。高校進学率が98%を超える日本では、生きていく上で高校を出ることはほぼ必須でしょう。しかし、モラハラをする毒親は、「高校以上の学費はバイト代から出だすのが当然。払えないなら中卒で働け」などと幼い頃から子どもを洗脳します。

 

子どもは、家計や学費のためにアルバイトに時間を費やすため、勉強や部活ができません。大学に進学できず低賃金で働くことになったり、部活に打ち込むといった学生時代の経験ができなかったりすることは、その後の人生に大きな影響を与えます。

 

 

・外面が良い

モラハラをする毒親は、子どもには支配的である一方、家族以外に対しては大人しく振る舞う傾向があります。学校の先生や近所の人には愛想良くしているため、子どもが辛い気持ちを訴えても理解してもらえないことがあります。

 

毒親自身が何らかのコンプレックスを抱えているため、対人関係で抑圧され、そのストレスが子どもに向いているとも言えます。例えば、要領が悪く出世できない父親が、会社でのストレスを家族にぶつけ、子どもや妻に対しては偉そうに振る舞うなどの例が考えられます。

 

一部の項目は過干渉タイプの毒親の特徴でもあります。価値観を押しつけられたり、過度に口出しされる場合は、過干渉タイプの毒親の記事についてもご覧ください。

 

▼過干渉タイプの毒親

akane-dokuoya.hatenablog.com

 

3.モラハラへの対処法

モラハラへの対処法

モラハラへの対処法

3-1.「逃げる」「距離を置く」がいちばん効果的

会社や配偶者がモラハラをしてくる場合は、転職や離婚によって相手と離れることができます。親子の場合も同様、自立して家を出てしまうのがもっとも有効でしょう。毒親からの逃げ方については、【毒親からの逃げ方】で詳しくご紹介しています。

 

akane-dokuoya.hatenablog.com

3-2.未成年の場合

未成年の場合は、学校の先生など、周りの大人に相談することになります。ですが、暴力を伴う虐待やネグレクトと違い、毒親モラハラは目に見えません。対策として、「いつ・どこで・何をされたか」をきっちり記録しましょう。可能であれば、ボイスレコーダーで親の発言を録音します。内容によっては精神的な虐待に当たりますし、児童相談所も動くことができます。

 

もし、児童相談所が動いてくれなくても、「録音する」という行為自体が、事の重大さを示すことにつながります。今すぐ助けてほしい、ということが周りの大人に伝わるよう、アピールしなければなりません。毒親の元に生まれたのはあなたの責任ではありませんが、これからどう生きていくかを決めるのはあなたです。

 

児童相談所以外にも、公的機関やNPOなどの相談窓口があります。フリーダイヤルやメールで相談できますので、それらを利用するのも良いでしょう。

 

<相談窓口の例>

 

3-3.受け流す

毒親モラハラを受け流すことも大切です。モラハラ的な発言や行動は、「大人になれていないんだな」「わがままを言っているだけなんだな」ととらえましょう。親だからと言って必ずしも従う必要はありません。反論すると面倒くさいので、無視がオススメです。

 

今まで支配できていた子どもが無視してくるようになると、モラハラをする毒親は激高します。支配を強めようと、以前よりも暴言を吐いたり、理不尽なことを言われたりするかもしれません。精神的に成熟しておらず、自分の思い通りにならないことでパニックを起こしているだけなので、気にせず無視を続けましょう。人間として尊敬できないな、とあなたが感じることで、気兼ねなく縁切りを考えられるようになります。

 

子どもはいずれ自立するものです。毒親が何を言おうが暴れようが、罪悪感を感じる必要はありません。独り立ちの時が来たのだととらえて、さっさと一人暮らしを始めましょう。

 

4.まとめ

子どもの頃からモラハラ行為を受けていると、洗脳された状態になり、なかなか毒親の呪縛から逃れられないケースも多いと思います。ですが、本記事で紹介した以下のポイントを参考に、あなた自身の人生を取り戻せることを願っています。

 

  • モラハラをする毒親は、子どもを支配することに満足を感じる
  • モラハラをする毒親は、子どもではなく自分を優先している
  • モラハラをする毒親は、精神的に成熟できていない
  • モラハラをする毒親からは、「逃げる」「距離を置く」のがいちばん良い
  • 未成年の場合は、周りの大人や公的な窓口を頼る
  • 毒親モラハラは受け止めず、聞き流す

 

自分の人生の不幸を親のせいにしている限り、毒親の呪縛から逃れられません。自分の人生は自分のものであり、自分を支配してくる親とはきっぱりと縁を切ることをオススメします。


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ASDの母親とHSPの娘の葛藤【実体験】

 

ASDの母親とHSPの娘

ASDの母親とHSPの娘

過干渉系の母親との縁切りに成功し、平穏な日々を過ごしている毒親サバイバーの朱音です。

 

このブログでは、毒親サバイバーが抱える生きづらさが少しでも楽になるような情報や心の在り方のアドバイスを紹介しています。

 

今まさに親子関係で悩みを抱えている方、毒親育ち特有の生きづらさを抱えている方のお役に立てれば幸いです。

 

 

今回は、ASDの母親とHSPの娘の葛藤」として、私の実体験をお伝えします。

 

ASD自閉スペクトラム症アスペルガー症候群)系の発達障害を持つ方は、人の心情やその場の空気を読むことが苦手です。また、こだわりが強く、集団生活ができない、人の気分を害する発言や行動でトラブルを起こすといった困難があります。

 

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、外部の刺激や他人の気持ちに人一倍敏感な人を指します。

 

ASDHSPは、特に人間関係においては真逆の特性を持っており、お互いの良いところを補完し合える場合もありますが、全く相容れず、一緒にいてもお互い疲れてしまうだけの場合もあります。

 

さて、我が家の場合はどうだったかというと、完全に後者でした。自分中心で周りを気にしなさすぎる母と、他人中心で周りを気にしすぎる私。今から振り返れば、生まれ持った特性なので致し方ないと思えるのですが、当時は自分と全く違う感性・考え方の母親を受入れることができませんでした。

 

HSPの私から見た母親はどんなものであったのか、なぜ私たち親子は道を違えてしまったのか、具体的に辿っていきたいと思います。

 

【実体験】

実体験

実体験


私の母親は、ASDの傾向がありました。こだわりが強く、一つのことに集中し出すと周りが見えませんでした。裁縫やゲームが趣味でしたが、一度始めるとゲームがやめられず、当時4才の私を放っておいて、テトリスを6時間ほど遊んでいたこともあります。

 

人間関係を築くことも非常に苦手で、幼稚園のママ友やご近所さん、義理の父母など、数年に1回は大きなトラブルを起こしていました。

 

そのため友達も少なく、スーパーに買い物に行く以外はずっと家の中にいました。半ば引きこもりのような状態で、話し相手は私と父だけ。自分の好きなことを話し出すと止まらないので私と父がうんざりしていると、「お母さんのこと嫌いなんでしょ」と拗ねる始末。そんな母が面倒で、父も私も家を空けがちになり、母の機嫌が悪くなるという悪循環の中で過ごしていました。

 

母は家庭以外に居場所がありませんでした。子どもの頃からそんな性格なので友達がおらず、私が成人して子育てが一段落しても、外に遊びに行くなどはしませんでした。そして、相変わらず私のことを子ども扱いして世話を焼き、自分の唯一の役割である「母親」を果たそうとしたのです。

 

私が家を出ようとしたとき、母のヒステリーぶりには恐怖を覚えました。茶碗を割ったりトイレに閉じこもったり、まるで幼稚園児を相手にしているようでした。母の人生において、私が唯一の拠り所だったのだと思います。母にとっては、私の自立よりも、母自身の寂しさを紛らわせることが優先でした。

 

「もう、私は子どもじゃないよ。お母さんの後ろに隠れていた、泣き虫の幼児ではないんだよ」

「あの頃は可愛かったのに、私の大切な朱音なのに」

「よく見てよ、もう大人だよ。もう可愛くないなら、一人暮らししても良いでしょ」

「ダメ、そんなの認めない。お母さんが死ぬまで一緒に暮らすの。結婚以外で家を出るなんてありえない、普通じゃない」

「何がそんなに可愛いの、私の何処が良いの」

「幼稚園のお遊戯会でハキハキ発表してて、お母さんにはできないことだから凄いなと思ったし、小学校でも学級委員をして偉かった」

 

 

高校時代に1日14時間勉強したことや、国立大学に受かったこと、母の希望通りに進めた就職のことは一切触れませんでした。私が精神的に自立していることを、母は認めたくなかったのでしょう。「私の自立」と「母の寂しさ」は完全に相反するのだと気付きました。

 

このままでは自立できない。私は、母の寂しさを埋め合わせるだけの存在ではない。私は、私の人生を歩みたい。

 

上の会話を交わした後もしばらく母親との話し合い(というか修羅場)は続きましたが、最終的には父が私の思いを理解して、連帯保証人と引っ越し当日の荷物運搬に協力してくれました。

 

 

【まとめ】

まとめ

まとめ

 

今でも、たまに母が夢に出てきます。私の言うことを一切理解してくれず、大げんかを繰り広げる夢もあれば、母が私を一人の人間として認めて接してくれる、理想的な夢も見ます。

 

最終的に母とは折り合いがつきませんでしたが、それでも二十数年間一緒に過ごしてきた家族です。二十数年の間には、楽しかったことも悲しかったこともありましたが、一緒に困難を乗り越えてきた「仲間」でもあると思っています。

 

過ごしてきた日々が無かったことにはなりませんし、これからも母の存在は私の心の中に居続けるでしょう。それでも、私は私の力で生きていかなければなりません。母への恨みも葛藤も自分の一部として受け入れて、前に進んでいきたいと思っています。

 

もちろん、一筋縄ではいかず、どうしようもなく精神的に落ち込むこともあります。ですが、そんな自分も含めて自分なのだと思うことが、毒親からの自立の一歩だと考えています。

 

私の経験が、皆さまに少しでもお役に立てれば幸いです。

 

毒親発達障害

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▼実家からの逃げ方

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毒親とアスペルガーなどの発達障害

毒親と発達障害

毒親発達障害


過干渉系の母親との縁切りに成功し、平穏な日々を過ごしている毒親サバイバーの朱音です。

 

このブログでは、毒親サバイバーが抱える生きづらさが少しでも楽になるような情報や心の在り方のアドバイスを紹介しています。

 

今まさに親子関係で悩みを抱えている方、毒親育ち特有の生きづらさを抱えている方のお役に立てれば幸いです。

 

今回ご紹介するテーマは、毒親アスペルガーなどの発達障害です。

 

あまりにも親と話が通じないため、「もしかして自分の親は発達障害なのでは?」と思ったことがある毒親育ちの方も多いのではないでしょうか。人の気持ちがわからない、家事が苦手、片付けができないなどは、発達障害の特性の一つです。

 

医療機関での診断が出ているかどうかは別にして、私の母親は明らかにASDの傾向がありました。そして不幸なことに、私自身はHSPの傾向があります。

 

人の感情の機微に敏感すぎるHSP(子どもであればHSC)と、人の感情を読み取るのが苦手なASDは、相性が良いとは言えません。

 

そんな母娘として二十数年を過ごしてきた私自身の実体験も踏まえながら、発達障害のある毒親の特徴や対象方法をご紹介します。

 

 

1.発達障害の種類と特徴

発達障害の種類と特徴

発達障害の種類と特徴



発達障害は、大きく3つに分けられます。

 

 

1-1.ASD自閉スペクトラム症アスペルガー症候群)系

 

「集団生活や人間関係が苦手」「こだわりが強い」といった特徴があります。空気を読むのが苦手で、相手の気持ちを察することができません。人の気分を害する発言をしてトラブルを起こすこともしばしばあります。

 

自分の中のルールに固執する特性もあります。臨機応変に対応することが苦手で、一度パターン化したものを変えることができません。本来であれば子どもの成長に従って接し方を変えるべきですが、ASD系の毒親は、思春期になっても大人になっても、幼少期と同じ接し方をしてしまいます。

 

子どもの突拍子もない発想や行動に対応することも対応できません。「いつもと違うことがしたい!」と子どもが言うだけで、親の方がパニックになってしまいます。

 

人間関係を構築できず、家族以外の友達や集団に馴染めません。そのため、子どもや配偶者に依存し、いつまでも子離れできない、子どもをずっと支配しようとする傾向があります。

 

 

1-2.ADHD(注意欠如多動性)系

 

ADHDの特徴には、「多動性・衝動性」と「注意散漫」があります。

 

多動性・衝動性については、

  • 感情が不安定
  • 不用意な発言
  • おしゃべりがやめられない

などがあります。教室で立ち歩くなど子どもの頃に気付かれる可能性が高く、大人になってからは落ち着く場合も多いです。貧乏揺すりや内面の落ち着きの無さなど、一部の特徴が大人になっても残ることがあります。

 

注意散漫については、

  • 集中力が続かない
  • ケアレスミスが多い
  • 片付けが苦手
  • 忘れ物や無くし物が多い

などがあります。

 

大人になると、求められる振る舞いのレベルが高くなります。「不注意によるミス」「話にまとまりが無い」といったことは、仕事でも支障をきたします。社会生活が上手く営めないことから、ストレスになり、うつやパニック障害などの二次障害にもつながります。

 

ADHD系の毒親は、片付けができずいつも家の中が散らかっていたり、家事が苦手で子どもの世話を放置してしまうなどがあります。また、注意や興味があちこちに行ってしまうため、しつけに一貫性が無く、子どもが混乱してしまうこともあります。

 

参考サイト

www.nhk.or.jp

 

2-3.LD(学習障害)系

LDには3つのパターンがあります。

 

  • 読むことが困難な「読字障害(ディスレクシア)」
  • 書くことが困難な「書字表出障害(ディスグラフィア)」
  • 計算や推論が困難な「算数障害(ディスカリキュリア)」

 

読むことが苦手で本や新聞を読めなくても、知的・精神的に障害があるわけではありません。読みやすいフォント(UDフォント)を使ったり行間を広げたりすることで、ほかの人と同じように文章を読むことができるようになります。

 

書きの困難、計算の困難でも同様に、書くことや計算することは苦手ですが、知能指数に問題があるわけではありません。

 

しかし、発達障害の中でも理解されにくい特性の一つであり、周りに相談するのをためらったり、発達障害ではなく頭が悪いだけと考えてしまう場合も多いです。日常生活では、書類を読み書きしなければならない役所の手続きや、お金の計算などで困難が生じます。

 

 

3.発達障害毒親に見られる行動

発達障害の毒親の行動

発達障害毒親の行動

発達障害を持つ人は、社会生活だけでなく、家庭内でもトラブルを起こしてしまうことがあります。特に親と子どもは一緒に過ごす時間が長いため、発達障害の親の特性が子どもにデメリットを与え、結果として毒親になってしまうことがあります。

 

・家がゴミ屋敷である

 ADHDで片付けが苦手な親の場合、自宅がゴミ屋敷になってしまうことがあります。清潔な環境で子どもを育てることは、親の義務として当然のことですが、それができません。身なりが汚く学校でいじめられたり、衛生環境が悪く病気になってしまうなど、家がゴミ屋敷の場合は毒親・毒家庭と言えます。

 

なお、自宅のゴミ屋敷化は、親がうつ病などの精神疾患で掃除ができない場合にも起こり得ます。

 

・子どもの世話を放棄する

ADHDの親は家事が苦手です。そのため、子どもの世話も段取りよくできません。また、ASDの親でも自分のこだわりを優先してしまい、子どもを後回しにすることがあります。食事を与えない、衣服など必要な物を買わないなどはネグレクトに当たります。また、自分の趣味に没頭してしまい、子どもの話を聞かない、子どもに関心が無い場合は、無関心タイプの毒親になります。

 

・しつけに一貫性が無い

ADHDの親の場合、興味や関心があちこちに行ってしまいます。話しているうちに、自分でも何が言いたかったのかわからなくなることがあります。一貫したしつけや指示ではなく、気分によって言っていることがコロコロ変わってしまうので、子どもは混乱してしまいます。

 

 

・社会で孤立し、子どもに依存する

ASDの親は人間関係の構築が苦手です。そのため、同年代の友人や近所の人たちと上手く付き合うことができません。なので、親を受入れてくれる子どもにべったりと依存してしまうことがあります。ASDの親にとって、子どもは唯一の友達であり頼るべき相手なのです。本来であれば、親は子どもに頼られる存在ですが、この場合は親が子どもを頼る逆転現象が起きています。

 

 

・感情がコントロールできず、暴力や暴言を吐く

ADHDの親は落ち着きが無く、ついつい喋りすぎたり言い過ぎたりします。その場の勢いで、「要らない子」「出て行け」など子どもの存在を否定する言葉を口にしてしまいます。また、ASDで相手の気持ちを読み取れない親が、「不細工」「背が低い」など、子どものコンプレックスを悪気無く指摘することもあります。いずれも、子どもの心を深く傷つけます。

 

 

・学校や役所、病院などの手続きを怠る

LDで読み書きに苦手意識があると、学校からのおたよりなどを読むのが億劫になり後回しにしてしまいます。また、役所や病院など、必要な書類を読んで手続きすることも苦手です。PTA会費や給食費の支払いが遅れると、子どもの学校生活に支障が出ることもあります。整理整頓が苦手なADHDの親でも、書類を無くしてしまうなどで同様の困難が生じることがあります。

 

 

3-1.ASDの母親とHSPの娘の葛藤【実体験】

 

体験談については、書いているうちに長くなりましたので別記事にまとめました。興味のある方はご覧いただけますと幸いです。

 

ASDの母親とHSPの娘の葛藤【実体験】

akane-dokuoya.hatenablog.com

 

4.発達障害毒親との付き合い方

発達障害の毒親との付き合い方

発達障害毒親との付き合い方



親が発達障害やその傾向にあるとき、子どもはどうすれば良いのでしょうか。本来的には治療につなぐのが良いのでしょうが、毒親である場合はかなり難しいでしょう。

 

毒親の場合、子どもの話に耳を傾けません。我が子から「発達障害ではないか?」と指摘されようものなら、「親を馬鹿にするのか」と激高して暴力・暴言を受けるかもしれません。

 

殴られても罵られても良いから、親を治療してあげたい。親の生きづらさを取り除いてあげたい──とても殊勝な心掛けですが、子どものあなたにそこまでする義務はありますか?あなたは偶然その親の元に生まれてきただけで、あなたが親の生きづらさの責任を負う必要はありません。

 

発達障害やそれに伴う生きづらさを解消しようとするなら、まずは本人が自覚すべきです。自覚のない人間を病院に連れて行っても、治療は上手くいきません。

 

発達障害を持つ毒親育ちの子どもがするべき選択は、以下の二択です。

 

  • そういうものだと諦める
  • 親から距離を取る

 

自宅がゴミ屋敷だろうが、家事の全てを押しつけられようが、親離れ・子離れできなかろうが、親は発達障害なのだから仕方がない。そうして受け入れてしまうことも一つだと思います。それがあなた自身の人生をすり減らすことになっても、最終的には親元を離れなかったあなたの責任です。

 

親の元に生まれたのはあなたの責任ではありませんが、親の元で生き続けるという選択はあなたの責任です。厳しいことを言ってしまいますが、それが現実です。

 

そんな人生は嫌だ!というなら、全力で親離れしましょう。成人してお金さえ稼げるのであれば、いくらでも逃げられます。また、親からのモラハラなどで精神的に病んでしまって稼げる状態になければ、知り合いや公的機関に助けを求めましょう。少し勇気を出すだけで、親離れはできます。

 

 

5.発達障害は遺伝する?

発達障害は遺伝する?

発達障害は遺伝する?



発達障害は遺伝する傾向があるらしい」ということはわかっていますが、それ以上は解明されていないのが現状です。

 

個人的な話になりますが、私の母方の家系は発達障害の出現率が高いです。母がASD傾向ですし、母の父(私から見ると祖父)も似たようなASD傾向がありました。また、母方の従兄弟はADHDの確定診断を受けており、現在はひきこもりです。

 

ですので、親が発達障害の場合、子どもも発達障害である可能性はあると言えます。ただでさえ毒親育ちで生きづらい上に、自分自身も発達障害でさらに生きづらさを抱えてしまうパターンもあります。

 

この場合、家庭内だけで問題を解決するのは非常に困難ですので、早めに病院を受診するほか、市町村の福祉窓口に相談するのが良いでしょう。問題を抱え込んでしまい、うつや不安障害などの二次障害になってしまうと、ますます回復が困難になってしまいます。

 

 

6.まとめ

まとめ

まとめ

 

この記事では、発達障害を持つ毒親についてご紹介しました。改めてポイントを整理すると、以下のとおりです。

 

 

親が発達障害を持っている場合、それを子どもだけで解決するのは非常に困難です。身近な人や公的機関など、できるだけ早い段階で周囲に助けを求めることが大切です。家族の問題だからと抱え込まず、問題が深刻化する前に周りに相談しましょう。

 

皆さんが毒親発達障害の問題と上手く付き合い、より良い人生を歩まれることを願っています。


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毒親からの逃げ方〜4つのステップ〜

毒親からの逃げ方〜4つのステップ〜

毒親からの逃げ方〜4つのステップ〜


過干渉系の母親との縁切りに成功し、平穏な日々を過ごしている毒親サバイバーの朱音です。

 

このブログでは、毒親サバイバーが抱える生きづらさが少しでも楽になるような情報や心の在り方のアドバイスを紹介しています。

 

今まさに親子関係で悩みを抱えている方、毒親育ち特有の生きづらさを抱えている方のお役に立てれば幸いです。

 

 

今回ご紹介するテーマは、「毒親からの逃げ方」です。

毒親から逃げることは、問題解決のために最も有効な手段ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

 

1.毒親から逃げること=自立すること

逃げること=自立すること

逃げること=自立すること



毒親には大きく分けて、

 

  • 支配型
  • 暴力型
  • 無関心型
  • 過干渉型

 

の4つのタイプがあります。どのタイプの毒親でも、問題を解消するために最も有効な手段は毒親から逃げること」です。

 

物理的に距離を取ってしまえば、暴力を振るわれることもありませんし、行動に口出しされることもありません。親の知らない場所で暮らして、親の存在を自分の生活から消してしまうことが何よりの解決法です。

 

たとえ毒親・毒家庭ではなくても、大人になり、自分の稼ぎで生活できるようになれば、一人暮らしを始めますよね。独立し、新たな家庭を持ち、子を育て……生物の営みとして考えても、「親離れ」「子の巣立ち」は当然のことです。

 

  • 家を出るなんて許さない
  • 親を捨てるのか
  • お前に自立なんてできない

 

などと言われるのも毒親あるあるですが、気にする必要はありません。親が子離れできていないだけです。あなたが自立するのは当然のことなので、ためらわず実家を出ましょう。

 

 

2.毒親からの逃げ方のポイント4選

逃げ方のポイント4選

逃げ方のポイント4選




①お金を貯める

物理的に引っ越すことになるため、費用の準備が必要です。一般的な引っ越しに掛かる費用が約60万円なので、余裕を見て80万円程度の貯金があれば安心でしょう。

私の場合は、引っ越しの際に父の協力を得られたのと、家具家電を最低限にしたこともあり、60万円弱で引っ越すことができました。

 

suumo.jp

 

 

給料を全額親に取られてしまうなど、お金が貯められない事情がある場合は、その問題を解決するのが先です。多くの会社では、給料の振込口座を変更したり、複数に分けたりできます。親にバレるのが面倒であれば、バレない範囲でコツコツと貯めていきましょう。

 

どうしてもお金が貯められない場合や、暴力を受けていて一刻も早く家を出なければならない場合は、寮付きの就職先を見つけたり、シェルターに駆け込むこともできます。ただ、行動が制限されますので、できれば自分のお金で引っ越すことをオススメします。

 

 

②引っ越し先を見つける

①と並行して、転居先の選定も進めます。親以外に保証人になってもらえる人がいない場合は、保証人不要の物件を選びましょう。実家との距離ですが、生活圏が重なるほどの近所でなければ、それほど遠くを選ぶ必要はありません。通勤の都合などもあるでしょうし、馴染みの無い土地に引っ越してストレスが掛かるのも良くありません。

 

親が訪ねて来そうで怖い場合は、住所を教えないのはもちろんのこと、住民票の閲覧制限を申請しましょう。口の軽い親戚や友人から新しい住所がバレてしまう例もありますので、新住所は信頼できる人にだけ教えましょう。

 

 

会社まで電話で住所を問い合わせてくる猛烈な毒親もいますが、会社に事情を話して親に住所を伝えないようにしてもらうか、会社への登録住所は実家のままにしておくなどで対処しましょう。転職という選択もありますが、できる限り収入源は確保すべきと考えます。

 

 

③引っ越し当日

私の場合は、引っ越し先が職場と実家の間にあったので、親にバレないように少しずつ新居に荷物を運び込んでいました。書籍などの重い物は諦めようと思っていましたが、最終的に父の協力が得られたため、一部の書籍は新居に移すことができました。

 

引っ越し業者を使える場合は業者に全ての荷物を運んでもらえばOKですが、親にバレないようにひっそりと家を出たい場合は、最低限の荷物以外は諦めましょう。貴重品のほか、当面の日用品と着替えを1週間分、旅行に行く程度の荷物であれば自分一人で運べますし、親にバレないようにパッキングするのも可能です。親が仕事や買い物で家を空けているうちに、ひっそりと出て行きましょう。

 

<最低限の荷物の例>

  • 貴重品(通帳、銀行印、現金)
  • 服や下着(その季節のものだけ、1週間分)
  • 洗面用具(後から買いそろえても良いですが、取りあえず一晩過ごせると楽です)

 

警察に捜索願を出されると厄介なので、最低限の置き手紙と電話番号、LINEは教えておきます。ブロックや着信拒否をしても良いですし、取りあえず出て放置しておいても構いません。あなたはもう、自由の身です。

 

汚部屋育ちの東大生 ※旅立ちの日の描写がリアルでおすすめです。 

 

未成年の場合は、ここで紹介した限りではありません。未成年の場合は、毒親である証拠をできる限り集めるとともに、児童相談所や警察に相談しましょう。

akane-dokuoya.hatenablog.com

 

④家具や家電の揃え方

通販がオススメです。量販店の店頭購入でも構いませんが、初めての一人暮らしで店員さんを相手に家電を選び、必要に応じて値切るというのはかなりハードルが高いので、楽天やアマゾンなどで選ぶのが良いでしょう。一人暮らし向けの家電の比較サイトはたくさんあるので、どんどん参考にしましょう。

 

配達日は新居に引っ越す日以降に設定します。仕事の都合などで家電を受け取れない日が続く場合は、コインランドリーや外食でつなぎましょう。1週間程度であれば問題無く過ごせます。また、家具付きの物件を選んでも構いませんが、家賃が割高な場合もあるので注意してくださいね。

 

布団だけは引っ越し当日か翌日には手に入れるようにしましょう。こちらも通販でそろえるか、大きめのスーパーやホームセンターで買うこともできます。

 

地味ですが、ドライヤーも当日か翌日にはそろえたい家電のひとつです。私は実家から拝借しましたが、小さいものなので通販ではなく店頭購入でも良いでしょう。

 

私の経験上、冷蔵庫と電子レンジは自分で設置できました。(冷蔵庫はかなり苦戦しましたが梱包の発泡スチロールが部屋中に散らばって大変なことになりました……。)洗濯機は業者に設置をお願いしました。失敗すると水浸しになりますし、アースも必ずつながなければならないので、最低限でも洗濯機の設置だけは業者に依頼するのをオススメします。

 

<引っ越してすぐに揃えたもの>

 

<後から揃えたもの>

  • テーブル
  • カーペット
  • 電気ポット
  • 座椅子
  • 机、椅子
  • テレビ

 

<未だに無いもの>

  • 炊飯器
  • 掃除機

 

3.罪悪感は不要

罪悪感は不要

罪悪感は不要

個人的な話で恐縮ですが、実家を離れてから、もう4年が経とうとしています。いざ実家を離れてみると、何故あれだけ母に怯え、苛立ち、束縛されていたのか――きっと私自身も、どこかで母に執着し、自分の人生の不都合を母のせいにしようとしていたのではないかと思います。

 

実家を出た当初は、母と仲違いをしてしまった後悔や恨みに支配されていましたが、今となってはその気持ちもかなり薄れてきました。あのまま実家にいても私は自分の人生を歩むことはできなかったでしょう。そうなるべくしてなったのだと、今は受け止めています。

 

冒頭でもお伝えしましたが、生きるものは全て、いずれは親元を離れ自立します。その歩みの中で、たまたま毒親という困難が伴い、「自立」ではなく「逃げること」になってしまった──ただそれだけです。

 

これから毒親の元を離れようとしている皆さんが、罪悪感に苛まれることなく、また、親への恨みで心を曇らせてしまうことのないよう願っています。

 

 

4.まとめ

まとめ

まとめ

それでは最後に、この記事の内容を改めてお伝えします。

 

  1. 毒親から逃げることは、問題解決の最も有効な手段
  2. お金を貯めて、ひっそりと確実に逃げよう
  3. 罪悪感は不要、これは「巣立ち」である

毒親育ちの方のために、少しでもお力になれれば幸いです。


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